日整全国少年柔道大会 県代表合同強化練習会が開催されました

日整全国少年柔道大会 県代表合同強化練習会
柔道部 三村真輝・牧野貴仁

令和7年9月28日および10月5日の2日間、倉敷市児島武道館において、本年度の日整全国少年柔道大会に出場する岡山県代表選手5名と、選抜選手21名が集結し、合同強化練習会が開催されました。
また、団体戦に続き、10月12日には岡山工業高校柔道場において、形競技の練習会も実施されました。

9月28日は、岡山県内の選手たちが集まり、交流を深めながら乱取りを中心とした稽古が行われました。
10月5日は、岡山県チームに加えて、広島県・香川県・徳島県の各チームも参加し、試合中心の練習が行われました。各県の代表・選抜チームということもあり、本番さながらの緊迫した雰囲気の中での練習試合となりました。

この強化練習会を通じて、選手同士が互いに刺激を受け合い、技術面だけでなくコミュニケーション面においても大きな成長が見られました。

今年の岡山県チームは、例年に比べて小柄な選手が多いものの、非常によく鍛えられており、個人戦でも全国上位を狙える実力者が揃っています。
特に中堅の中原選手(中原監督の長男)は、これまで全国レベルの大会で数々の優勝を重ねており、チームのポイントゲッターとして期待されています。
また、副将の伊勢脇選手(三村部長の門下生)は、経験豊富で試合巧者な選手であり、チームの流れを変え、支えるキーマンとなることでしょう。

その他の選手たちも実績・実力ともに申し分なく、今回の練習会を通じて強化された代表5名の結束力により、チーム全体のまとまりの良さが際立ちました。
全員の力が一つになれば、全国上位進出も十分に狙えるチームです。

10月12日の形競技練習会には、岡山県代表組に加えて、全国大会5連覇中の兵庫県チームおよび四国大会優勝の香川県チームの3組と、それぞれの監督が参加し、合同練習を行いました。
形競技の合同練習方法がまだ確立されていない中でしたが、全ての技を15分程度ずつ練習しながら進行しました。
3人の監督の先生方も互いに技術の確認を行いながら、選手への指導を通じて技を磨く時間となりました。
それぞれのチームにとって刺激の多い、有意義な機会となり、「非常に良い合同練習になった」との声をいただきました。

本番の全国大会まで、あと約1か月。
団体戦ではまず1勝を、形競技では予選通過を目標に、一戦一戦を大切に積み重ねていけるよう、全国大会まで怪我のないよう稽古に励んでもらいたいと思います。

最後になりましたが、本強化事業にご協力・ご参加いただいた皆様に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

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