「第49回岡山県社会人柔道優勝大会」
(公社)岡山県柔道整復師会 柔道部 黒川 純
令和元年12月1日(日)、岡山武道館にて第49回岡山県社会人柔道優勝大会が開催されました。当会からは、二部に「岡山県柔道整復師会」、三部に40歳以上のベテランの先生で構成された「岡山県柔整師会」の2チームが出場しました。
二部の岡山県柔道整復師会は初戦、城山道場と対戦しました。
先ず、先鋒の黒川は開始早々に内股で一本勝ち、次鋒の田中先生は抑え込みで一本勝ち、中堅の三村先生は小内刈りで技ありを取り優勢勝ち、副将の高越先生は親指を痛めているにもかかわらず大外刈りで一本勝ち、大将の山本先生は不戦勝で初戦はすべて一本勝ちの5-0で勝ち進みました。
2回戦は、全員が20代で現役の選手も混ざった磐梨武道館と対戦。
先鋒の黒川は現役選手の動きに押され指導を2つ受け優勢負け、次鋒の田中先生は小内刈りで一本負け、中堅の三村先生は袖釣り込み腰で一本負け、副将の高越先生は母指を痛めており、1回戦で少し悪化したため不戦負けとなりました。大将の山本先生は内股で一本負けし、2回戦は0-5で敗退しました。
三部の岡山県柔整師会は初戦、岡柔会と対戦し、先鋒の栗本先生は久しぶりの試合でしたが、内股で技ありを取られそのまま抑え込まれ一本負け、次鋒の小合先生も奮闘するも内股で投げられ一本負け、中堅の三宅先生は背負投げで一本負け、副将の稲本先生は巴投げで一本負け、大将の山根先生は場外際に背負投げで技ありを取られたあと、そのまま抑え込まれ一本負けとなりました。三部は1回戦を0-5で敗退しました。
日々の仕事で十分な稽古ができない状況で、大会に参加していただきました先生方に深く感謝申し上げます。久しぶりの試合にもかかわらず、大きな怪我も無く無事終わることができました。もちろん、勝敗も大事ですが柔道の楽しさ、そして柔道の難しさも感じることができました。
また、早朝より多くの方々に応援をいただき、厚く御礼を申し上げます。
来年こそ入賞を目指して頑張って参りたいと思いますので、今後とも応援のほど何卒宜しくお願い申し上げます。