
「お酒を伴う大勢でのお食事会を、花見のシーズンから紅葉の季節までにすれば(忘年会や新年会をしなければ)一年を通して健康で、インフルエンザなどとは無縁になる」3年間のコロナ禍で勉強した重要な事の一つで、これからはそれを実行しようと思っておりました。

そう『ガシコウカンカイ』という聞き慣れない名称を聞くまでは・・・。
本会では毎年12月に「忘年会」を開催し、それに合わせてボーリング大会やビンゴ大会、会員のご家族を招いてのクリスマス会(サンタクロースがお客様)などなど先輩方は様々な趣向を凝らして、会員や来賓の皆様を喜ばせてくれていました。
そんな岡山県柔道整復師会はコロナ禍の間に『協同組合』を発足し、現在その組合には賛助会員という名で多くの企業の方にご参加いただいています。
しかし、この期間ほとんどの事業が中止となった為、賛助会員(新しい仲間)の皆様をきちんとご紹介できておらず、今回の『賀詞交歓会』がその機会になればという想いも込めて開催させていただきました。

当日は賀詞交歓会の前に『保険講習会』さらに翌日には、『第一回岡山学術大会』3年間の忘れ物をとりに行くようなスケジュールにも関わらず、多くの会員が参加してくれ、内容のある賑やかな時間を過ごす事が出来たのは参加してくれた皆さんのおかげです。ありがとうございました。
賀詞交歓会には私達柔整師にとって最も関連のある厚生労働省のトップ加藤勝信厚生労働大臣もご参加いただき「コロナを2類から5類にして経済を回す」「衆議院議員の岡山県の定数が5人から4人に」などといっしょに「診療報酬の改定やデジタル・オンライン」についても語られました。
国会議員の先生方の話を直接聞いたり、色々と調べていると

「政治家は何もしてくれない」のではなく「政治家が何をしてくれているのか、私達は理解出来ていない」こちらの方が真実なのではないかと考えさせられます。
そのほかにも衆参の国会議員の先生方さらに統一地方選を控える岡山県議の先生方、そして私たちの新しい仲間である協同組合の賛助会員の皆様が参加してくださり、私達の思惑よりも中身のある幅の広い会になったような気がしたのは私だけではないはずです。

また、秋の加藤勝信厚労大臣就任祝い、中国ブロック学会にもご参加くださった日本柔道整復師会の長尾淳彦副会長が今回も駆けつけてくださいました。長尾副会長からは柔整の歴史と、これからの柔整のあるべき姿について、また我々に足らない部分について、的確に説明していただきました。
当日のメモを見ながら内容を理解しようと思っていますが、そろそろ脳が疲れてきました。先生にお土産でいただいた上賀茂神社近くのお餅やさんの「やきもち」で充電しながらもう少し頑張ってみます。

いよいよ、ようやく、やっと、人との交流がかえってきていると実感できるようになってきました。
これからタメになる会や楽しい会、クビをなが〜〜くしてお待ちの方もおられるであろう飲み会も企画しますので、是非お楽しみに・・・。