8/30(火)に,新見市と「大規模災害時の避難所における人的支援に関する協定」を締結いたしました.
新見市では,平成30年と令和元年に2年続けて,集中豪雨による大きな災害に見舞われました.
戎(えびす)市長は,「災害時には一層被災者の健康面やエコノミー症候群などへの医療処置の判断が重要になってきており,過去の教訓からこれからの災害対策を充実させることで,避難所の健康面をしっかりケアし,市民の安心・安全につなげたい」との思いもあり,今回本会と締結することとなりました.
今回の締結は岡山県27市町村のうち,19番目となります.
西日本豪雨災害時には,岡山・真備・総社で延べ333名の会員が1,333名の被災者に施術を行ないました.
適切な応急処置により,被災者の早期回復を図ることができ,真備町の活動では,一切エコノミー症候群は発生し無かったなどの実績があります.
災害無ければ良いのですが,対策をすることが非常に重要となります.
本会では会員のスキルアップのための講習会や連絡網もしっかり用意していますので,災害が発生したときにはいつ早く支援に伺う準備ができています.
今後も,本会では,残り8つの自治体とも順次,協定を結んでいく予定です.