令和4年8月7日、夏期学術研修会が倉敷市健康福祉プラザにて行われました。
久しぶりの対面での事業で、多くの会員にご参加をいただきましたが、あいにく感染者数が激増中でしたのでお互いに距離を取りながら、また会話も最低限、いつもとは少し雰囲気の違う研修会になりました。それでも開催できた事は大きな一歩であったように思います。
今回の研修会では講師として、
岡山県医師会会長の松山正春先生より
「ウィズコロナの医療と柔道整復の役割」
と題して
ご講演をいただきました。
コロナによって様々な業界が大きなダメージを受けており、それは私達も例外ではありません。
それに加え一部の悪質な柔整師によって失われつつある信頼をいかにして取り戻し、さらに未来に繋げるのか?
松山会長が仰っておられた災害の際の協力なども、大きなヒントになるのではないか、などと1日を振り返って考えています。
また、小倉学術部長、折戸会員、宮岡会員による、日整で行われている『匠の技伝承プロジェクト』の伝達講習会も行われ、改めてこのプロジェクトの意味を感じると共に、原点に帰って勉強をし直さなければ・・・。そんな気持ちになった時間でした。
岡山県柔道整復師会恒例の暑中稽古をなんとか再開する事ができました。この先は9月に保健講習会、10月には中国ブロック学会(広島)が行われる予定です。私達への信用、信頼を取り戻す為に多くの会員の参加をお待ちしています。