先生インタビュー

原田 良吉・大吉先生(原田整骨院)

更新日時:2014/01/21

今までで失敗したことは?成功したことは?

【今までで失敗したことは?】

36年前、開院した頃、5歳の女児が腕を押さえて泣き泣き来院しました。
当然「肘内障?」と思い、手を握り、肘の局部を握ろうとしたとたん、大声で泣き出しました。その後はどうしても触らせてもらえません。
実は私、肘内障は初めてでした。冷や汗タラタラ。どうしようと思いましたが、近所の先輩を思い出し、無理を承知で来てもらい、整復してもらいました。
その時の整復の素早いこと。局部をつかむやいなや、回内、回外屈曲。電光石火です。その時一瞬大声で泣きましたが、すぐ止みました。
この時の体験、今も忘れません。今は亡き先輩に最敬礼です。


【成功したこととは?】

52歳女性。スキー場で左肩より転倒負傷。近くの医院で包帯固定をしてもらい帰宅。その途中、車の振動でも激しく痛み、電話で探し来院された。
ガチガチに固定された包帯をゆっくりと解き、見ると少し外方挙上位で固定されていた。
負傷の状態を見ようと、左で手を握り、右で上腕部を持ち、少し挙上した途端、バキッっと強音を発して整復されました。患者家族、そして私もびっくり。
しかしそれまで固かった顔が一変。嬉しい顔で「入った」と歓喜の一声。
思いもしない大成功でした。

身体の痛みを治療するのに、これからは心の痛みも共に考えていこうと思っています。柔道では「心技体」といいます。私は「心身均整」という名題をテーマにして勉強していきます。